はじめに — 計算問題は「パターン」で解ける

ITパスポート試験では、100問中およそ10~15問が計算問題として出題されます。「数学が苦手だから…」と敬遠する受験者も多いですが、実は計算問題はパターンが決まっているため、一度解法を覚えればほぼ確実に得点源にできます。

本記事では、アプリ「瞬即マスター」に収録された23トピック・270問のデータを分析し、トピック別の攻略法と学習優先度を解説します。

計算問題の全体像

23トピック
270練習問題
3分野

分野別トピック数

テクノロジ系
11トピック
ストラテジ系
9トピック
マネジメント系
3トピック

出題頻度の分布

23トピックのうち12トピックが「最高頻度」、10トピックが「高頻度」に分類されます。つまり、ほぼ全てのトピックが実試験で出題される可能性が高いと言えます。

学習のポイント: 「最高頻度」の12トピックを優先的にマスターすれば、計算問題の大部分をカバーできます。難易度「基本」のトピックが17個と大多数を占めるため、公式を覚えて手順通りに解けば正答できます。

分野別トピック一覧

各トピックの詳しい解法は、分野別のページで解説しています。

学習優先度マトリクス

以下の表は、出題頻度と難易度に基づいてトピックを一覧化したものです。上から順に優先度が高くなっています。

トピック分野頻度難易度問題数
損益分岐点(販売数量)ストラテジ系最高基本18
稼働率(複合システム)テクノロジ系応用18
画像・音声データ量テクノロジ系最高基本18
EVM(アーンドバリュー管理)マネジメント系基本16
クリティカルパス(PERT)マネジメント系最高標準16
損益分岐点(売上高・変動費率)ストラテジ系応用15
進数変換(2進数⇔10進数)テクノロジ系最高基本13
稼働率(直列システム)テクノロジ系最高基本12
稼働率(並列システム)テクノロジ系最高基本12
データ転送時間テクノロジ系最高応用12
MTBF・MTTRテクノロジ系最高基本11
期待値(基本)ストラテジ系最高基本11
期待値(意思決定・比較)ストラテジ系応用11
メモリ・アドレス計算テクノロジ系基本11
人月(にんげつ)計算マネジメント系基本10
在庫管理(発注点・EOQ)ストラテジ系基本9
減価償却ストラテジ系基本9
安全余裕率・損益分岐点比率ストラテジ系基本8
進数変換(16進数)テクノロジ系最高基本8
論理演算(AND/OR/XOR)テクノロジ系最高基本8
ROI・投資回収期間ストラテジ系基本8
財務分析指標(収益性・効率性・生産性)ストラテジ系最高応用8
歩留まり・不良率テクノロジ系基本8

おすすめの学習順序:

  1. まず「最高」頻度×「基本」難易度のトピック(稼働率・進数変換・論理演算・MTBF・期待値・損益分岐点・画像データ量)を固める
  2. 次に「最高」頻度×「応用」難易度(データ転送・財務分析指標)に挑戦
  3. 最後に「高」頻度のトピック(EVM・人月・ROI・在庫管理・歩留まり等)で守備範囲を広げる

まとめ

ITパスポートの計算問題は、出題パターンが限られているため、公式と手順を覚えれば着実に得点できる分野です。

  • 23トピックをカバーすれば、出題されるほぼ全パターンに対応可能
  • テクノロジ系が11トピックと最多。稼働率・進数変換は最優先
  • ストラテジ系の損益分岐点・期待値は「お金の計算」として理解すると覚えやすい
  • マネジメント系はクリティカルパス・EVMの2大トピックが頻出
  • 基本難易度のトピックが17個 — まずここを完璧にするだけで合格ラインに到達できる

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  • 計算問題 23トピック

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